屏風「親鸞」-井上雄彦
京都に行ってきました。
いちばんの目的は、東本願寺で
「宗祖 親鸞聖人七百五十回御遠忌」を記念して
井上雄彦さんが親鸞の屏風絵を描き、それが
一般公開されていたから。
井上氏の描く絵というのは、漫画の域を超越し
水墨画家たちからも高い評価を受けていて、
でもまさかお寺に残る屏風絵を描くことに
なるなんて!とすっごく興奮した。
<この画像はお借りして加工しました>
親鸞にまつわる、人間たちのうごめく私欲や
すさまじい絶望感の表現法は
怖くなる程に鮮やかだったし
そういった表現法で親鸞の激動の短い生涯を描ききった。
‥ような気がした。
イノタケさんはもしかしたら
水墨画の歴史を変えてしまうかも知れないな。
『バガボンド』の連載中にペンを筆に持ち替え
まさかこんな作品の依頼が来るなんて
ご本人すら想像がつかなかったかもしれない。
密かに、この方ゆくゆくは
人間国宝とかになっちゃうかもなと
思ったりもしています。
この日はいいお天気で気持ちが良かった。
立派な枝振りの松の木も、
満開の桜も、かわいいお花も、
まぶしいくらいに“春”だったな。
井上雄彦氏の制作日記はコチラ。
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いちばんの目的は、東本願寺で
「宗祖 親鸞聖人七百五十回御遠忌」を記念して
井上雄彦さんが親鸞の屏風絵を描き、それが
一般公開されていたから。
井上氏の描く絵というのは、漫画の域を超越し
水墨画家たちからも高い評価を受けていて、
でもまさかお寺に残る屏風絵を描くことに
なるなんて!とすっごく興奮した。
<この画像はお借りして加工しました>
親鸞にまつわる、人間たちのうごめく私欲や
すさまじい絶望感の表現法は
怖くなる程に鮮やかだったし
そういった表現法で親鸞の激動の短い生涯を描ききった。
‥ような気がした。
イノタケさんはもしかしたら
水墨画の歴史を変えてしまうかも知れないな。
『バガボンド』の連載中にペンを筆に持ち替え
まさかこんな作品の依頼が来るなんて
ご本人すら想像がつかなかったかもしれない。
密かに、この方ゆくゆくは
人間国宝とかになっちゃうかもなと
思ったりもしています。
この日はいいお天気で気持ちが良かった。
立派な枝振りの松の木も、
満開の桜も、かわいいお花も、
まぶしいくらいに“春”だったな。
井上雄彦氏の制作日記はコチラ。
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